アルミ表面技術研究所

0297-78-2541

機能性皮膜コース

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担当講師 阿相 英孝(工学院大学教授)
募集期間 次回:2025年7月15日~(予定)
募集人数 8名(最小開催2名)
学習期間 2ヵ月:10月~11月(課題最終提出日:12月5日)
スクーリング オプション 実施月:2025年11月予定
web特別授業 オプション 実施月:2025年11月予定(90分)
教材 講師作成のオリジナルテキスト
修了者 全ての履修単位で規定以上の成績を修めた受講者に修了証書を送付
受講料
税別・1名様あたり
【必須】添削指導:47,000円
【オプション】スクーリング実習:32,000円/Web特別授業:12,000円
【オプションのキャンセルについて】開催当日~1日前(前日):返金いたしません/開催2~14日前:50%を返金いたします/15日前~:全額返金いたします
詳細情報
単元1 機能性皮膜(1)機能性付与各論
①耐摩耗性と潤滑性付与
  硬質潤滑性
②電気的機能
  電気絶縁性、絶縁抵抗、アルマイト電線、電解コンデンサーバリヤー皮膜、静電容量
③熱的機能
  耐熱特性、放熱・吸熱、遠赤外線放射特性
④分離機能
  多孔質陽極酸化、電流回復による電圧降下、水素発生による逆剥離の3工程を
  経てのアルミナメンブレン製作。固体と液体のろ過機能、イオン分離、細胞培養膜
⑤触媒機能
  VOC 排ガス分解、MCH 脱水素発生
⑥抗菌機能
  銀、銅の殺菌性、ヨウ素化合物による抗菌アルマイト
単元2 機能性皮膜(2)学術面からの補足
①アルマイトの機能化(概要)
  機能化のために必要な要素やアルマイトの応用可能性に関して概要。
②アルマイトの成長過程と構造制御
  構造を制御して皮膜に諸機能を持たせるために何がポイントになるかを,
  機能化の観点で概説する。特に電圧を変調することで孔間距離を調整できることや
  深さ方向に孔密度を変えられることなど,様々な皮膜構造を紹介。
③孔配列の自己規則化と電解条件
  近年アルマイトの機能化が注目される理由の一つに,孔配列の高い規則性が挙げら
  れる。但し,これらは高純度材に特有の現象であり,実用合金での応用は難しい。
  情報として把握と情報提供の観点で考える。
④マグネシウム,チタンのアノード酸化
  アルミニウムのアノード酸化の同様のアプローチでMg やTi,さらにはその他の
  金属もアノード酸化することができるので、その紹介。学術的な観点での情報紹介。
⑤文献調査
  大学において実施できる高度な文献調査もあるが、一般の方でも使えるツールは
  増えている。そのような検索サイトの紹介。
特別授業 単元内容の講義 担当講師:阿相
スクーリング 担当講師:遠藤、五十嵐、櫻井
  1. 抗菌処理
  2. 潤滑処理
  3. 性能試験(摩擦摩耗試験、絶縁破壊試験)
  4. アルミナメンブレンとアルミモノリス触媒(パネル説明)
  5. (株)アルミ表面技術研究所 試験センター試験設備のデモと説明

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toride@apajapan.org 0297-78-2541 遠藤・松岡

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