絶縁破壊試験
 使用装置  耐電圧試験器 TOS-5052S 菊水電子工業(株)製

 装置写真
試験機
 試験規格  JIS H 8687
 主な試験条件  昇電圧速度:25 V/s
 回路遮断電流:5 mA
 2極間の距離(皮膜-皮膜間測定の場合):25 mm
 電極の押付け力:1.0 N ± 0.1 N
 試験片  寸法 約100 mm × 約100 mm(他の寸法でも試験可能です。)
 特徴  試験の様子

 一定速度で昇圧する交流電圧を印加し、皮膜が絶縁破壊する時点の
 電圧を測定します。
 異なる箇所で5回以上の試験を行い、最低電圧及び平均電圧を求めます。
 試験には、皮膜-皮膜間測定と皮膜-素地間測定があります。
 皮膜-皮膜間測定の場合には、両方の電極を皮膜上に設置し、
 皮膜-素地間測定の場合には、片方の電極を素地に接続します。
 ご依頼の際には、測定方法をご指示ください。

一般社団法人 軽金属製品協会 試験研究センター